4月7日(水)広域防災訓練を実施しました。

 4月22日(木)に開駅する道の駅「越前おおの 荒島の郷」にて関連機関と連携した大規模な防災訓練が4月7日(水)に実施されました。
 訓練は奥越地方を震源とする震度6弱の地震が発生したケースを想定し、道路の寸断や建物の崩壊、ライフラインや公共施設に甚大な被害が発生した際の対応を実践する形で行われました。
 具体的には、被害状況や災害応急対策に関する情報の収集、各応援隊との調整、応急対策活動の実施、救助活動拠点の設置・連営、救援物資の受け入れなどの対応を、適切かつ迅速に行うための訓練でした。
 訓練には、指定管理者である当社をはじめ、福井県、福井県防災航空隊、福井県警察航空隊、福井県地域医療課(ドクターヘリ)、大野警察署、郡上市消防本部、勝山市消防本部、永平寺消防本部、自衛隊(陸自第372施設中隊、空自小松救援隊)、福井県河川国道事務所、九頭竜川ダム総合管理事務所、福井県トラック協会の関係者など約130名が参加し、道の駅としての防災機能を確認しました。当社からは中村社長が招待参観者として出席し、各関係団体の長や大野市内の幼稚園児、地域住民の皆様と共に訓練を見守りました。
 広域防災訓練後は、消防署の指導のもと、指定管理者(当社)による総合避難訓練が実施され、テナント出展者及びパート勤務者に対し、避難経路の確認や初期消防訓練、お客様の誘導訓練を実施し、初動の体制と役割を確認しました。
 道の駅は、観光やレジャーの拠点だけではなく、地域住民の方の防災拠点として、また、災害時には広域的な防災支援の拠点として役割を果たすことが求められています。今回の訓練を通じて、防災の大切さと共に、安全を最優先する企業としての責務を改めて認識する機会となりました。

参観者の皆様
様々な緊急車輌や自衛隊車輌も訓練に参加しました。
福井県ドクターヘリ
福井県防災ヘリ
福井県警へり
緊急ヘリコプターによる訓練も実施されました。